【ポケモンSV S9 最高レート2021】コノヨザル展開対面構築 最終6224位
【はじめに】
初めまして。スパートもしくはガチャというHNで活動している者です。
今ままでランクマは気が向いた時に適当にマスターまで上げて数戦やって終了、といった程度だったのですが今月は夏季休暇で時間があったため最終日を意識して本気で取り組んでみることにしました。
最終日前に負けまくって最終結果は散々でしたが、ランクマにわかの自分でも最高レート2000を達成することができたため、初心者でもかなり使いやすい構築だったと感じています。
自分の備忘録や誰かの叩き台になればと思い構築記事を書きました。最後まで読んでいただけたら幸いです。
↓8/23時点
【コンセプト】
コノヨザルで初手の場を荒らして裏の高火力や意表テラスでボコる
【構築経緯】
カイリューがこの環境で1番戦ってしんどかったため、厚底ブーツ以外にテンポを取れるステロを撒くポケモンを探すことから始めた。
テラスタルにより技範囲の広い高火力ポケモンが多いため、ステロを撒きつつサイクルをするのは難しいと感じ、対面的に強く出れるポケモンを後ろに用意した。
ステロ枠にはS操作+命懸けでテラスを切らずとも相手に大きく負荷をかけることのできるコノヨザルを採用。
次にコノヨザルで倒し損ねた相手を先制技で縛ることができ、裏から出てくる特殊アタッカーにテラス切りで返り討ちにできるD振りウーラオスを採用。
ウーラオスではヘイラッシャや環境初期に流行ったドヒドディンルーが重かったため、草テラ球パオジアンを採用。
上のポケモンでは相手にしにくいサーフゴーやヒスイヌメルゴンやジバコイルなどの鋼に対して強く、それ以外にも1匹以上はほぼ確実に倒してくれる根性ガチグマを採用。
あとは対面駒として汎用性が高く雑に使って強い鉢巻カイリューを採用した。
最後に、ここまででフェアリーが重く、特にハバタクカミが相手にいた場合95%ほど選出されるため、このまま一見ハバカミに弱そうなPTの見た目を維持しつつ返り討ちにできる鋼テラバツツミを採用することで構築完成とした。
【個体解説】
コノヨザル@きあいのタスキ
性格:ようき
特性:まけんき
テラス:水
ステルスロック/がんせきふうじ/ふんどのこぶし/いのちがけ
215-138-100-x-110-156
H236 A20 S252
調整:
H:命懸けでH極振りカバルドン確1
A:余り
S:ミラー意識の最速
選出率1位
最強の汎用初手枠
ステロ撒きor岩封+命懸けで相手の初手を1-1交換できる必殺仕事人。
耐久ポケモンやウーラオスを正面突破して無理矢理ほぼ2-2の状況にできる良い技だった。
テラスは基本切らないが、コノヨザルだけで3匹勝てそうな時に一度だけ使った。弱点等倍以下テラスなら正直何でもいい気がしている。
行動パターンは以下。
・コノヨザルより早い相手→岩石封じ
・ブエナS上昇→憤怒の拳
・コノヨザルより遅い相手→ステロor命懸け
・ミラー→ステロ+憤怒の拳連打
ただし相手の初手ウーラオスは剣舞もビルドも水テラ水流もスカーフもタスキもいて最善手が毎回変わるため、こちらの裏や相手のポケモン次第で行動を変えていた。
コノヨザルに対する対象として相手がよく取ってきた行動が以下の通り。
・スカーフトリック
ロトムやサーフゴーなど。
→裏の引き先を用意した選出にする必要はあったが、一旦引けばスカーフ命懸けコノヨザルが誕生するため相手に圧をかける意味ではそこまで困らなかった。
・飛行テラバ
→この選択を取る相手が非常に多かったが実は1番嬉しい。
対カイリューは命懸けでテラスを無駄に切らせてeasy win
対ランドロスは負けん気発動により岩封2回で落ちるためこれまたeasy win
・妖テラバ
→ガブリアス、イーユイ、パオジアン、ディンルーなど。
1番嫌だったが、スカーフ以外なら最低限ステロは撒けるため、後述のツツミで返り討ちにする。
ウーラオス@パンチグローブ
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
テラス:水
すいりゅうれんだ/アクアジェット/ドレインパンチ/ビルドアップ
175-200-120-x-95-135
A252 D116 S140
A:極振り
D:臆病ツツミのフリドラ最高乱数以外耐え
S:最速ガッサ抜き
選出率6位
自慢のD振りウーラオス。
ウーラオスとツツミ対面での引き先がいないため、自分で倒せるようにした。
副産物としてサフゴやハバカミなど他の特殊アタッカーの攻撃も耐えやすくなったため正解だと思っている。
シーズン序盤から使っており手応えを感じていたが、ドヒド、ドオー、ヘイラッシャ、眼鏡ハバカミ、水毒草テラス増加などかなり動かしにくいポケモンになったと感じた。
また、ビルド+水テラ水流で電磁波アンコカイリュー以外には対面勝てるが、HB電磁波が終盤増えまくったため最終的な環境にはあまり合っていなかった。要改善枠。
テツノツツミ@ブーストエナジー
性格:ひかえめ
特性:クオークチャージ
テラス:鋼
137-x-135-187-81-188
H44 B4 C204 D4 S252
調整:
HBD:余り
CS:ブエナS上昇の範囲で可能な最高火力
選出率3位
とにかく鋼テラバが偉すぎた。
ハバカミやその他妖テラスも対面勝てるようになり、パオジアンも容易に倒せるように。
アンコールは相手が勝手に警戒してくれるため、相手のテラス確認やキョジオに強く出れる身代わりを採用。
最初は臆病CSで使っていたが、S上昇ブエナで鋼テラバでカミをワンパンすることはできず、ステロ込みで乱数1発だった。
ひかえめでも確1できないことは変わらないが、火力がもう少し欲しい場面が多かったため、どうせ被弾するなら関係ないと思いこの調整にした。
対面構築では相手が裏からきついポケモンを出してくるのが日常茶飯事なのでそれを容易にテラスでひっくり返す動きが良かった。
パオジアン@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:わざわいのつるぎ
テラス:草
つららおとし/かみくだく/ふいうち/テラバースト
169-189-104-x-86-170
H108 A252 B28 D4 S116
調整:
H:球ダメ最小の10n-1
A:特化
BD:余り
S:最速ガブ抜き
選出率4位
受けパに対する回答枠。
環境に球パオジアンが少なかったこともあり、相手の想定以上の火力を押し付けることができた。
当初は対受け特化を想定していたためSはガブ抜き程度に留めていたが、その後通常のエース枠として運用しても特に問題ないことに気がつき、むしろ相手のダメージ感覚を狂わせるH振りが活きる場面の方が多かった。
テラスは水ウーラやヘイラッシャに打つ草。
ガッサの胞子を透かすことにも使えて偉いし、水テライダイトウにも強く出ることができたため正解だと思う。
S下げ聖剣切りのためミラーに弱いのが難点。
ガチグマ@かえんだま
性格:いじっぱり
特性:こんじょう
テラス:フェアリー
まもる/からげんき/じしん/シャドークロー
233-196-129-x-104-81
H220 A148 B28 D28 S84
調整:
HBD:奇数かつH=B+D
特化パオの氷柱確定耐え+@
A:余り
S:ジバコ意識の無振り60族抜き
基本相手の下から動くためある程度の耐久と火力をバランス良く振ったつもりだったがおそらくもう少し効率の良い振り方があった。反省点。
選出率2位
テラスを切らずとも一致特殊弱点以外ならほぼ確実に耐え、対面ほとんどのポケモンに勝てるため対面構築として欲しい要素を1番持っていたポケモン。
相手のSが余程遅くない限り2匹は倒せないためそこは注意して立ち回る必要があった。
HBゴツメカイリューの羽連打でメタられてはいたが、それ以外への圧力が非常に高く使いやすかった。
当初ゴーストテラスで使っていたが悪ラオスにボコられたため妖テラスへ変更。
その名残りでシャドークローを採用していたが、弱点相手にも地震の方が火力が出るし噛み砕くで基本は良いが、シャドクロを見せておくことで相手が霊テラス1点読みしてくれて美味しい場面もあったため一概に言えない気がする。
カイリュー@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
テラス:ノーマル
167-204-115-108-120-132
H4 A252 S252
調整:
H:余り
AS:特化
脳死高火力。
他のポケモンでマスカーニャが重かったり、相手の攻撃を上から耐えて切り返すポケモンが多いため神速カイリューは必須だと感じて入れた。
環境にハチマキカイリューが少なかったため、舐めて出てくるポケモンに強く、甘えるカミにもアイヘ連打で勝てるのが偉かった。
神速地震逆鱗が全て無効にされ得るタイプなので相手の裏を読む必要はあったが、ラスト1匹の状態で対面できればほぼ負け無しだった。
【さいごに】
ここまで読んでくださりありがとうございます。
普段は下記のYouTubeチャンネルでたまに配信しています。
複数人が好きな時に好きな事をしているチャンネルなので今のところ他のメンバーがやってるスプラ配信が1番多くて僕のポケモンはたまにやる程度ですが、9月から頻度増やして行こうと思います。
取り急ぎ9月頭に今回の構築の使用動画か配信かは上がります。
ぜひ興味のある方は遊びに来てください。
ガチャ(スパート)